じき、立春。 だからなのか、気分はすでに春へ春へと向かっていて、気分のみならず身体までもが早くも春眠モードである。 昨日は電車の座席でうたた寝して2度も乗り過ごしてしまうし、今朝は今朝で目覚まし時計が鳴らなければ目のさめる気配が微塵もなかった…

ずっと寒い日がつづいていたけれど、本日はぽかぽかといい陽気。 小春日和の中、ロンドンから一時帰国している旧友を囲んで、女性だけでランチをいただいた。 外国生活も長くなると外人的視点で日本の風流を愛でるようになるらしく、言葉の端々や興味の矛先…

先のすぼまった、身持ちのかたそうな、まだまだ咲ききらぬ17本のチューリップであった。 しかし、あたたかいリビングのテーブル上に一晩置いただけで、もはや満開。 花瓶の水をどんどん吸い上げて、たっぷり開いた身体いっぱいに空気中へと水分を放出してい…

麹町の音楽スタジオで、録音。 昨今の録音スタイルは余計な緊張やトラブルと無縁。 自宅のスタジオで作ったデータを持ち込んで流し込み、自分でアコーディオン弾いて、バックトラックの録音はあっさり終了。 最初から最後まで、体力にも心にも時間にも余裕バ…

梅、十二夜、人魚、初釜、大根、山陰、紫水晶、大黒様、リュート、赤坂見附、餅花、楽園、ねずみ、カフェオレ、源氏物語、ピメント・デスペレット、胡麻豆腐、夕日、富士山、南半球、変化、物体X、ヒヤシンス、精子の話し、年金、算命術。 などなどに彩られ…

お勉強、お勉強、お勉強。 偶然買ってあったCDも、もってこいの教材になる。 無意識に選びとっているようで、あまりにピンポイントな選択にびっくり。 でかしゃった、でかしゃった、と我が無意識さんを褒めてあげたい。 「Awake, sweet love」っていい言葉ね…

意志ある生き物のように南に向けて首を長〜くのばしていたチューリップがみまかられたので、今度はバラ。 冬になると花を飾りたくなる。 昨日はわが町にも雪が積もり、生まれて初めて雪かきをした。 とにかく寒い日だったが、こういう日の方が室内の暖房は抜…

貧血である。 私はこう見えて熱血体質で、おまけに何年かかっても自分の思う方向に事が運ぶまで諦めないド根性の持ち主ではあるが、これでなかなか血が薄いのだ。 献血を断られたことが過去に何度かあるくらいなので、貧血を自覚するとあまり無理をしないこ…

ハングル、中国語、いろんな言語が聞えてくる、浅草寺。 ここにお参りするのは、いつも日が沈んでからだ。 お財布からの100円玉一枚に、コートのポケットになぜかあった65円を足して、お賽銭。

横〜に、横〜に、首をのばす、チューリップ。 何かをお出迎えしてるようで、ちょっとおっかないのだ。。

声を使う職業であるのに、自宅で加湿器を使っていない。使っていない、というか、持っていないのだ。 ところが先日、とある方から、「かならず加湿器を使ってくださいね」と、あくまでやさしくマイルドに、しかしすこぶる強力にすすめられた。その方からのす…

友人女性とお芝居を観たあと、「資生堂パーラー物語」をいただく。 とても美味なスウィーツの盛り合わせ。 よく晴れた平日の午後3時、心地よい店内、美味しいお菓子、あたたかい紅茶・・・くつろぎ感200％の私達だったが、会話はなかなかにディープなもので…

鍵つきの超パーソナルな日記、一昨年のとある日の記述を読み返していた。 翌日の仕事先で、偶然にもその日の我が身の姿を写真で見ることになった。 日記はおそろしくネガティブな内容だったが、写真の中の私はおそろしく楽しげで、満ち足りて、愁いのかけら…

なんでも今年はピンクが好ましい色だそうで、淡いピンクのチューリップを買ってきて花器にどさっと投げ入れる。 チューリップ、去年の春先にも頻繁に我が家のリビングに登場していたのだが、彼女達、異様に長生きしてくれてたのを思い出した。 いつまでたっ…

地上26階のリビングルームにお邪魔。 現在・過去・未来、星、数字、脳、記憶、容姿、天国への階段、山陰、父親、宝石、八代亜紀、などなどについておしゃべり。 とても有意義なディナータイムを過ごさせていただく。 地上を携帯電話カメラのレンズ越しに見る…

ちょっとした予定がフイになり、かわりといっちゃぁなんですが、手続きのハガキや書類をあちらこちらに。 連休前ですから、というわけでもないけれど、どうせ送るなら今日のうちに、でこのさいメールも方々に。 重要なお願いメールもあれば、激論メールもあ…

女性は日常的にお化粧をする。 そして、出先から家に戻ると、もしくは、眠りにつく前に、お化粧を落とす。 この行為によって、とても救われるときがある。 洗いっぱなしの、一切を肌の表面にのせない無防備な状態に、肌の内側にいる自分自身が守られていると…

いただきもののカレンダ−。 今月は、ライオン。 たしか今年はチューさんの年のはずだが、なぜだかトップバッターは獅子。 2ヶ月ごとに他の動物にバトンタッチする。 で、接写してみて初めて「おお！」と認識した。 おしりが可愛いのであーる。 春が来るまで…

去年のお護りやお札を近所の神社に返しに行く。 これでようやく「去年」が終わった、ということですかね。 いれかわりに新しいお護りを購入し、お気に入りのケーキ屋さんでケーキを買って、帰宅。 とてもよい天気だ。 今宵は初観劇の日。 バレエ「美女と野獣…

明けた、のですね。 そもそも明ける前にもいろいろあった昨年だったが、今年は明けて間もなく家族で喧嘩と賑々しい。 そして、中年ドラ娘のワタクシは明けて早々外泊。 この乱気流はいつになったらおさまるのかちら。 という不安で毎年お正月は内心わくわく…