「福蘭」というお店の、世にも珍しい餃子とシュウマイを初体験。 写真をのせても、言葉で説明しても、それらの珍しさを正確にあらわすことは難しい！ キラー通りをてくてく歩いてスルリとお店に入った10分後には、長蛇の列。 私たち、ラッキーざました。 あ…

深夜。 エアコンと照明を消し、窓を開け、ヨガマットの上に横たわって、数日前におそわったチベットの瞑想というものをやってみた。 外から流れ込む夜の匂いと、甘い冷気と、虫たちの声。 それらをゆっくりと吸い込みながら、いろんな人の幸を願った。 友人…

遠雷。 晴れてるかと思えば、ザッと夕立に降られたり。 空にはさまざまな高度にいろんな形の雲がもくもく。 その雲の隙間を縫って薄黄金色の日差しがビシーーーーッ。 晩夏の夕暮れだ。 涼しいなぁ。夏、おわっちゃったなぁ。 なんてしみじみしてたら、頭の…

ひっきりなしにインターフォンが鳴る日。 あぁ、すいません、車の買いかえは当面考えてません。 はぁ、ごめんなさい、実家はどうも浄土宗のようですので。 なんてことばっかりで、初対面の方に謝ってばかり。 「ごめんなさい」を連発してると、損したような…

近所の中学校でプールが解放されている。 申し分のない晴天であるし、屋外プールであるし、インドア派人生をひた走る私にはあまり縁のない場所なのだが、ちょっと用があって受付まで訪ねてみた。 受付で名前を書いて入るようになっていて、へぇーこんなシス…

地震があった。 日曜の夜と、火曜日の明け方に。 日曜の夜の地震のとき、私は隣町で「とんかつ」を食べていた。 ぐらりときた瞬間、「あ、油！」と思った。 とんかつ屋さんのカウンターの向こう、年季の入った大鍋の中でぐらぐらと熱されている油が大波のご…

大学3年のときに、同じ町の中で引っ越しをした。 木造二階建ての古風な家から、1キロ程度離れたマンションに移ったのだ。 そのマンションの同じフロアの隣りには素敵なご夫婦が住んでおられた。 奥様は熱烈なオーラを放つ美女で、一人暮らしの美大生とはさぞ…

数日前、隣町にある都立庭園を訪れてみた。 平日だったせいか私たち以外に入園客はほとんどいない。 夏にこちらを訪れるのは初めて。 さすがに蚊の季節。そこかしこにぶんぶん飛んでいるようだ。 女性には携帯ベープのような防虫剤を受付で貸してくれるのだ…

枝豆をゆでる。 この行為だけで、ぐっと心が自分の内側を向く。 世の中もいろいろで、人の気持ちもさまざまなれど、ちいさくも確かなことの、こつこつとした連なりこそが、とても大切なのだ。 と、ぐらぐら湯をわかしながら思う。 さ。 オチゴトオチゴト。

夏は洗濯の季節！ 私は旅行先でもその日着た服を毎晩毎晩まるで洗濯女のように洗って同行の友人知人に呆れられているほどの洗濯フェチ。 ましてやこの発汗の季節、洗濯機や乾燥機がフル回転しないわけはなく、本日2ラウンド目。 とくにシーツだの大物をバシ…

ちくま、かん袋、やきもき、丸福珈琲、大山崎山荘美術館、川上、徳屋、一芳亭、南宗寺、ポワール、上島、サンボア、タバーン、永田屋、会津屋、山崎蒸留所。 関西合宿なり。