昨日も今日も、家でこんこんと作業の日。
複数の仕事を、こっちやったり、あっちやったり。
そんな作業の合間、近所にパーソナル・コアトレーニング受けに行ったり、高速道路をぴゅっと走ってお食事に行ったり、人と会ったり。
家にいても、作業に1時間没頭すれば、ふと思い出したように30分ピアノや三味線弾いたり、逆立ちしたり、シャワー浴びたり、電話したり。で、突然プイッと作業に戻って、またこんこんと1時間。
端からみれば、この忙しい時期になぜわざわざ出かけてみたり、関係無いことやってみたりするんだろう、と不思議に思われるかもしれない。
でも、こういうのが私にとっては大切なのだ。
ハンコ作家の多田文昌氏は、綺麗に上手に石印を彫るコツは「一生懸命やりすぎないこと」「集中しすぎないこと」と以前おっしゃっていたが、まさにそれなのだなぁ、と最近思う。
一生懸命やりすぎないことは、とてもむずかしいってことが、少しずつわかってきた。
こういうことがもっともっと前にわかっていれば、私の人生はちょっと違ったものになっていたかもしれない。
なんてこと頭の片隅でうっすら思いながら、作業。
一生懸命やりすぎなかった甲斐あって、仕上がりは上々であった!(笑)
満足満足。