10月12日のGastronomicsのライブは楽しく終了。
おいでくださった方、ありがとうございました。
この日ゲストにお迎えした栗コーダーカルテットのみなさんの演奏は結成して17年を経てもなお瑞々しく、感動。
すばらしいゲスト、あたたかな客席、心強いスタッフのみなさんに支えられ、矢口曲に仕掛けられた無数のトラップをすり抜けながら黙々と演奏する我々。
途中何度か地雷を踏みながらも、とにかく前に進むしかないのであって、こうなってくるとバンドメンバーとはまさに戦友、、、なのね〜。
個人的には、ライブの二日前に京都で拝見したダンサー笠井叡さんの新作「血は特別のジュースだ。」の余韻が身体のあちこちにたんまりと渦巻いていて、ステージ上でリアルタイムで奏でる自分の音との科学反応を密かに楽しんだ。
ひさしぶりに触れた笠井作品にはやっぱり言葉を失うものすごさがある。
氏の、カラダへ向かうにあたっての独特のフレームの在り方を、これでもかと見せつけられる。
このフレームの在り方を私たちはともすれば忘れてしまうのだってことを、忘れてはいけないのね、とプチ自戒。
大阪に戻ってくる前夜、これまたすごい個展を拝見。
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/ito_shun/
伊藤俊「夢見る機械」。
その朝起き抜けに知人とトゥールビヨンだの手作業のプラネタリウムだのの話しで盛り上がり、この展示を観る心の準備はまさに万端でありまちた。ブラヴォ！
世の中、すばらしいものがたくさんありすぎて、なにもかもが興味深い。
すばらしいものに守られながら、一歩一歩前に進んでゆく嬉しさよ♪
次回のGastronomicsのライブは11月9日（水）、マンダラ2にて。
19時半開演です。共演は徳武弘文バンドです！ああ、たのしみ。
ご予約はhttp://www.darie.com/reserved.htmlにて承っております！
