昨年、桜咲き乱れること絶好調の季節に、お芝居に出させていただいた。
お芝居というのか、パフォーマンス劇というのか、ピアノも弾いたしヴォイスパフォーマンスもしたけれど、台詞をしゃべったのだから、お芝居、なのかな。
岡野暢さんというすばらしき演劇人に誘っていただいての出演だった。
その岡野さんが、王子の劇場でお芝居に出ている、江戸川乱歩を演じている、というので拝見してきた。
私は不肖にもその前の晩に友人達としこたまお酒をいただいて、ベッドに入ったのは朝の7時。だからといって夕方までグータラ寝ていられるものでもなく、電話はかかってくるし、宅急便もやってくる、仕事の直しもある。
なわけで、身体のそこかしこにズシーンと眠さの居座る一日であった。
そんな状態で観劇などしたらたちまち気絶してしまうことは必至とも思えたのに、私の目はパッチリと見開かれたままの2時間半。
いや〜〜。おもしろかった。
「乱歩の恋文」は、10日までやっているそうです。
詳しくは、↓劇団ユニットてがみ座のHPへどうぞ。
http://tegamiza.net/take4/