Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

光と癒しの時空間!

darienonikki2018-11-26

11月23日は世界的ミュージックヒーラーであるシャービン・ボローリアンさんの初来日コンサートに演奏で参加させていただきました。この日のゲストプレイヤーは、これまた世界的な音楽家さんの宮下節雄さん、主催者のお一人セコ・サンチェスさん、急遽演奏されることになった東憲志さん、そして私。
私は、ボイス、龍笛、シュルティボックス、ピアニカ、と、ここ最近の私のお馴染み4点セットで参加しました。
完全生音でのライブ。広い会場。端の方にいらっしゃるお客様にまでちゃんと音が届くかしら・・・と心配していましたが、まったく無用の心配でした。エネルギーのある音は幽かな音量であっても、どこまでも飛んでいくのですね。シャービンの絹のようにきめ細やかな質感の歌声や複雑な倍音を含んだ楽器の音色は、会場にびっしりと横たわるみなさんの身体を、魂を、真綿のようにやさしく包みこんでいました。
愛、癒し、それのみが存在する時間。
ヨガマットの上に身を横たえ、目を閉じ、音の旅路にハートを委ねているお客様たち。
一方、演奏家チームはアイコンタクトで連携プレイ。瞑想的でありながらも、バランス感覚を駆使し、同時にハートを全開にして、エネルギーのそよ風を気持ちよく浴びながらの演奏。
横たわるみなさんの間を縫うようにゆっくりと歩き回りながらの演奏も。
とてもよい時間を共有させていただいたことに、心から感謝しています。
そう、終演後、私のボイスが私の口からではなく、ぜんぜん別の方角から聴こえてきたとおっしゃるお客様が何人かおられ、興味深かったです。
演奏中は会場全体が生き物のように感じました。
コンサートの後は、シャービンによるハグタイム(笑)があり、彼の抱擁を受けるためにお客様の長蛇の列が発生。まるでアンマのダルシャンみたい。
私も最後撤収前にしっかりハグしていただき♪
光と愛と癒しに満ちた時空間・・・すばらしいイベントでした。
 
 

翌日の24日は所属している雅楽団体のチャリティー公演「源氏物語 青海波の舞」。
舞を担当させていただきました。
ご来場くださった方々、本当にありがとうございました。