昨日行ったジムの更衣室で、常連さんらしきオバサマ方がおしゃべりしてるのを例によって少し離れた場所でじっと聞く。（私はジムやサウナでの人々のおしゃべりにまったく聞いてない顔してじっくり耳を傾けることがとても好きなのだ）
なんでも、呼吸の使い分けが難しいのだと、一人のオバサマがお友達に力説している。
・ヨガは鼻から吸って鼻から出す。
・エアロビやピラティスは鼻から吸って口から出す。
・水泳は口から吸って鼻から出す。
これらの使い分けが本当にややこしく混同してしまうので困るとのこと。
クロールの息継ぎで鼻から息を吸う人はまずいないだろうし、意識しなくても自動的に口から吸うことになるんじゃない？と思うけれど、先生の教えに忠実であろうとするからなのか、「混同して困る」っていうのが、なんだかとっても可愛い。
こういう場所に通ってくる人たちは、基本的に他人からモノを学ぶことが好きだからなのかちらね。
どの先生にも万遍なく敬意をもって一生懸命教わっている感じが伝わってきた。
孫ほどの年齢の女性インストラクターさんを「先生〜」「せんせー」「センセ！」と慕っている。
可愛いオバサマ達だ。
