朝の中央線に乗ろうと駅のホームを歩いていたら、ばったり友達に会った。
私は歌舞伎を見に、友達はオチゴトに。
せっかくばったりしたのだし、車中で30分ばかりおしゃべり。
「物知り」の人はいったい、いつ、物を知るのだろう、という話題。
私の周辺にいる、それも近所に住む物知り達は、ずいぶん前から存じ上げているにもかかわらず、当時からかなりの物知りで、明るくない分野など無いのではないかと思わせるほどの博識さ。
一日は誰にとっても24時間しかないのに、彼らはいつ、物を知っているのだろう。
歌舞伎は昼夜ぶっ通しで拝見しましたが、面白かった!
昼「名月八幡祭」「文屋」「金閣寺」。
夜「暫」「傾城反魂香」「馬盗人」。
「暫」はキテレツで、もう、笑うしかないという大仰さ、バカバカしさ(良い意味でね)。あり得なさ。やってくれますわ〜。スカッとするのよね〜。
夜の部の幕間、ロビーで軽食をつまんでいたら、隣にいた見知らぬおばさまが話しかけてこられたので、すこしおしゃべり。
お芝居は一人で行くのがいい、幕間のお食事はごくごく軽めにしないと眠くなるから生かさず殺さず、だから幕間の珈琲は必須、、などなど、ワタクシも同意見ざますな話題。
食堂でがっつり幕の内なんかいただいた日には、次の演目で即気絶だ。
ゆるい演目だと生演奏のお囃子をゆったり聴いてるだけで気持ちよくなって寝ちゃうのだ。
今日は傾城反魂香で葵太夫さんの語りと鶴澤慎治さんの三味線。
私の中での最強ゴールデンコンビ!
まったく寝てる場合ではない。燃えまちた。
家に戻って電話でおしゃべり。
頭痛持ちの頭痛のすさまじさを解説してもらった。
今は病院に頭痛外来なんてあるぐらいだし、頭痛持ちの人はほんと大変なのねぇ。。