Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

癒すものあれこれ

夜更かし作業がたたって、午前中から観劇の予定のはずが、まったく起きられず。
目覚ましアラームを迷わず止めて、追加1時間半寝た。
この段階で完全に最初の演目は諦めた。
しかし睡眠は重要。
遅れついでに、自分用の曲のピアノデータを仕上げる。ここで更にもう一演目逃すこと決定。
だいたいこの忙しいのに歌舞伎など観ているひまが無いことぐらいは自分でも重々承知している。
我ながらアホではないかと思うけれど、でもどんなに忙しくても観たいものは観たい。そもそも生活の組み立て方が完全に間違っているのだ。
しかし、この何十年というもの、もともと間違いだらけの生活なのだからして、これでいーのだ。
That's ヒジョーシキ、Viva!破天荒、なのであーる。


ようやく身支度を済ませ、一応表面上は社会的な出で立ちとなり、歌舞伎座に移動。
適度に晴れた中央道をのんびり走りながら、資料の音源を聴いてオチゴト音楽のプランを立てたり、次回のライブにゲストでお越しいただく小峰公子さんの音源を聴いたり、いろいろ頭の中にイメージを置いては消して置いては消して、ということをするうち、到着。
一人で車を運転すると、頭の中がマッサージされているようで、妙に癒される。
何もしないよりは、確実に頭の中がほぐれている。
それに、車の移動は考え事にとても向いている。私は電車に乗っていると、あまり頭が能動的に働かないのだ。
だから電車移動のときには読書とかお昼寝とか友人とのおしゃべりが楽しい。


八月納涼歌舞伎、第三部の最後は、野田秀樹作・演出「愛陀姫」。
アイーダ、、、なのですね(笑)、オペラの。
うーん。これでいーのだ、というわけにはいかなかった。「悲恋の死」への客席のリアクションが「笑い」とは、うーん。
こないだ観たパリ国立オペラの「トリスタンとイゾルデ」がすばらしかっただけに。


帰宅後、歌入れ。
日付が変わり、夜は更けつつあるけれど、まだまだやること満載なので、これからスウィーツを。
お脳へのカンフル剤。甘いものが苦手な人って、どうやってお脳を癒しているのだろう。昔から不思議。