恋愛初期のデートとして、映画を見にいく、という行為がある。
たしかに「映画でも見ませんか」という男声フレーズは私の耳を通して過去の全データがぎっしり詰まった体内ハードディスクにも種々おさめられているけれど、しかし実際に恋人や伴侶に相当する人間と映画を見に行ったことはほんの数回しかない。
もしかするとこれまでの人生で、片手で足りうるほどかもしれない。
映画は基本的に一人で見るのが好きなのだ。
一人でも楽しめる映画よりは、二人でなければ楽しめない娯楽をデートに盛り込むほうが断然二人の距離は縮まると思えるけれど、世の中の一般的な傾向としては、まずは映画から、が多いみたい。なんだそうですよ、聞いた話。
まずはメル友から。まずは映画から。まずはマイミクから、、もありますね。
まずはお食事から、それも京都の△△って和食屋さんでいきなり集合でいかがですか？時間厳守でお願いしますっ。
とかのほうが、私はぐっと来るなぁ。
本日はこつこつと譜面書き。
秋が深まってきた〜。
ぼやぼやしてると年末。
頭の片隅でうっすら粗大ゴミが気になってくる季節だ。
