留守がちだったのでなかなか受け取れなかった郵便物をようやく受け取って、開封してみると、CD-Rが一枚。
なんと、知人が趣味で録音したリコーダーの音源。
ヘンデルのソナタ ハ長調 HWV365を演奏されてるのだとか。
かしこまって拝聴。
すごいすごい〜〜〜、へぇ〜〜上手〜〜〜、きゃ〜〜〜、たいへん〜〜〜、お〜〜指まわってる〜〜、ブレスが大きい〜〜〜、などと大騒ぎして手に汗握るうちに演奏は終了した。
朝からすごいものを聴いてしまった。なんだか、妙にすがすがしい気分になった。
リコーダーは難しい楽器で、上手さを追求していくとキリのない世界なのだけど、でも音楽やその楽器を愛する気持ちが音となってあらわれるという点では数ある楽器の中でも一二を争うくらい、だと思う。
演奏者の誠実さや体調や「愛」がダイレクトに音に反映されてしまうから、嘘がつけないのだ。
逆に「愛」をもってして演奏すれば、なにか、やりきれてしまう。そんな気がする。
なにごともそうだけど、きちんと「愛」をもって接すればこそ、の毎日なのであーる。
私の次回ライブは↓をご覧ください。京都RAGにて11月22日です。ぜひお越しください。
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