3月14日は渋谷公園通りクラシックスで、ライブ「烏合の奏」に出演させていただきました。
お客様、たくさんお越しいただき、感謝感謝です。
本当にありがとうございました。
HISASHIくんのトリオとの、ツーマンライブ。
私は映像作家の武内秀光氏(旧・稲葉雅巳氏)とのコラボレーションで、ピアノの弾き語り。
自作の音源やSEも用いつつ、先月公演を終えた「四谷怪談×娘道成寺」で作った曲も何曲か織り込みながら、およそ1時間のセット。
とても楽しく、興味深く、学び多き、ライブでした。
去年の暮れ頃、「一緒にライブをやりませんか」と誘ってくださったHISASHIくん。
彼との出会いはおよそ35年ほど前に遡りますが、そんなお話や、せっかくの初ジョイントなので今回限りの「ひさしくんとわたし」という短い曲も作って歌ってみたり。
以下、私のセットリストです。
1. 月の丘
2. ひさしくんとわたし
3. あやめDANCE
4. 裸の空と裸の私
5. セトモノ
6. バラエニケプスレクスの左手
7. 雨
8. 十二夜
9. 春の声
10. Try Try
11. テツボー
12. kamisukino~シュルティ即興
私のあとに演奏されたHISASHIトリオは、それはそれは素晴らしく、あたたかくて、しなやかで、エネルギーに満ちてました。
ピアノの阿部篤志さんとギターの加藤一平さん、お二人の演奏がまた自由で自由で、なのにどこか精緻で、すごく良いのであります。
豊かな熱量と同時に、涼やかさが常に感じられて、とても男性的な演奏でした。こういうのは、女の人にはなかなか真似のできない感じ。
そしてHISASHIくんの歌は、パッションとバイタリティと、愛に溢れてました。最高〜。
アンコールでは私もピアニカで飛び入ることになっていて、呼び込みのコールを袖で待っていると、ステージではなぜだかハッピーバースデイの大合唱。
どうやら私のことをお祝いしてくれているようなのでした。
私の実際の誕生日は3月4日でして、10日遅れのお祝いは「あり」なのか???と内心恐縮しているとサプライズケーキまで登場し、ステージ上でのロウソク吹き消しイベントなるものを初体験。
でも、うれしいものですね〜〜。企画してくださった武内氏に心から感謝です。
写真は終演後の集合写真♪