Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

23人の情婦

都心からの帰り、立ち寄り湯へ。
マッサージルームで寝台にうつぶせになって揉みしだかれていると、隣の寝台で揉まれているらしきオヤッサンとマッサージ師さんの会話が聞こえてくる。
耳をすまして聞くに、なんでもそのオヤッサン、若い時分には彼女が23人いたそうで、日替わりでおつきあいしていたそうな。
ときには、2〜3人同時にデートすることもあって、大変だったとか。
何人もひきつれて旅行に行ったりして、垣根の向こうの女湯には自分の情婦達が楽しそうにわいわいやってる一方、自分はちんまり露天で一人、ということもあったのだと。
23人という具体的で半端な数字が、臨場感にあふれてるなぁ。
私はうつぶせになったままだったので、オヤッサンの姿形は拝むべくもなく。でも、寝てたときと立ち上がったときの声の聞こえ方の違いで、わりと長身なのではと一人推測する。


そのオヤッサンが去ったあと、同じ寝台に別のオヤッサンが来た。
ノドを患われたのか、ガラガラの声で「こんなに凝るのは歳のせいかねぇ」と言いながら、慌ただしく横になる気配。
して、揉まれるたびに「あ〜そこそこ。ソコがすごく凝ってるんだよねぇ」って連発。つまり「ソコ」じゃなくて、どこもかしこも凝りまくりってことですね、オヤッサン。。。
ヨガ、やるといいですよ〜〜。


私を揉んでくれた人はまだ若いマッサージ師さんだったが、非常にお上手であった。肩の関節がはずれるかと思ったけど、大丈夫だった。