Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

W.B.イェイツ「猫と月」「鷹の井戸にて」上演のご案内


幻想的なイェイツの作品を上演いたします。
私は音楽を担当いたします。そして出演もさせていただきます。
今年はイェイツがノーベル文学賞を受賞して100年の節目の年。
ぜひお越しくださいませ!
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The Shamrock LynX 第2回公演
W.B.イェイツ「猫と月/鷹の井戸にて」

作:ウィリアム・バトラー・イェイツ 翻訳:山内正太郎
演出:中村優子「鷹の井戸にて」/ 司田由幸「猫と月」
出演:牧野隆二/中村優子/ Darie /栗山辰徳/荒井万理/ほりゆり/橘佳世
代々木能舞台(東京都渋谷区代々木4-36-14)
初台駅より徒歩5分
2023年6月17日(土)13:30/18:30
開場は開演30分前より
◆チケット:前売り¥3,800(税込/全席自由) 当日¥4,200

↓ご予約はこちらのフォームからどうぞ!

docs.google.com

森口博子さんのアニソンカバーアルバム

1994年3月から1995年10月にかけて放送されたアニメ番組「ママレード・ボーイ」。
主題歌は「笑顔に会いたい」という楽曲で、私は作編曲と歌を担当いたしました。

このたびこの曲を森口博子さんがカバーされ、5月24日にアルバムがリリースされるとのこと。
どんなアプローチで作られたのでしょう。
拝聴できる日がとっても楽しみです♪

king-cr.jp

『ぼくの地球を守ってLIVE〜 Bridge of Light〜』は無事に終了しました!

 


コミック「ぼくの地球を守って」にちなむフェスティバルが3月11日〜12日、ところざわサクラタウンにて開催されました。
ライブも開催され、私も30年前に作った「夢のすみか」という曲で出演させていただきました。

とても丁寧に緻密に練られ、ずっしりと、何から何までもが感動的な内容で、このコミックを一度でもお読みになったことのある方なら必ずや心の琴線が掻き鳴らされてしまうと思われる、すばらしいライブでした。


初日の楽屋にて。

 


イベント公式Twitterからもシェアさせていただきます
原作の日渡早紀先生を囲んで、ステージ上での超ハッピーショットです!
私は一番右端でニコニコしております。^^

 

キャー(ジーニャン星系の珍獣とされる大きなネコのような生物)・紫苑(の子供の頃)と写ってます。
よく見ると、私はまだ髪に花をさしているから、これは間奏前のショットであります。
長い間奏部分で、この花を少し使って、オーケストラのコンサートミストレス(女性のコンマスさん)の方との絡みがあり、それが毎回とても楽しみでした。本番前日に決まった演出。^^


カーテンコール!
出演された声優のみなさま、歌唱されたSEIKAさん、そして私(左から2番目^^)。



最終公演では会場中がスタンディングオベーションに!
懐かしい未来へと向かう希望に、ハートが満たされる思いでした。
ステージから見えるお客様たち、お一人、お一人が、本当にキラキラとされていました❣️

 

そして、日渡先生のブログもシェアさせていただきます
2日間、全3公演すべてをご覧くださったとのこと。

blog.goo.ne.jp

 

私はコミックやアニメのイベントに出演させていただいたのは本当に久しぶりのことでしたが、イベントを成功に導くために大勢の方が携わられ、その方々が胸に熱く抱き続けている情熱のスケールの大きさに、今回本当に圧倒されました。
そして、その巨大なエネルギーのうねりは、数十年前、たった一人の作者の身体の中に生まれ落ちた物語から始まっている・・ということに今更ながら驚きを禁じ得ません。
このたびご一緒することができたすべての皆様に、この美しい魂の物語を描かれた日渡早紀先生に、心から感謝を捧げます。
ありがとうございました。

春めいてきました。

音楽を担当しているYouTube番組「そうなんだぁ!」。
昨日は収録時に私のピアニカ演奏を同時録音する予定になっていたので、終日スケジュールを空けておりましたが、後日に延期になったのでした。

ぽっかり空いた時間には、かわりに他の用事がするすると入り込んでくるもので、あちこち動いたのち、夜には音楽作ってるお芝居のお稽古に。

アイルランドの詩人イェイツの戯曲「猫と月」と「鷹の井戸にて」を6月に上演いたしますが、劇中の音楽とは別に作ったポップス的楽曲で、役者のみなさんがイベントにてパフォーマンスをするのです。そのための、振り付け稽古を拝見。

私が先月家で作った音楽を流しながらなので、何度も自分の歌声を聴くことになります。

なるべくニュートラルに聞こえるよう、生々しさを少しだけ避けるように、どうかすると AI に歌ってもらってもいいぐらいの立ち位置で歌を組み立てたので、歌詞の内容に反して不思議に明るくやや素っ気ない歌声。
そして、録音時、実はとても小さな声で歌っていたことを思い出し、たとえばこれを私がライブなどで再現しようとするとぜんぜん違ったものになるのかしら、などと思いながら、しだいにまとまっていくパフォーマンスを見ておりました。
録音ではフワ〜〜っとウィスパーに歌っているのに、なぜだかそうは聴こえない謎の声質。(笑)
でもライブでは腹に力をこめてしっかり歌わないとエネルギーが届かないのね。


さて、今日は腹に力をこめて歌う練習をしてきます。
今週末、「ぼくの地球を守ってLIVE」が開催され、私も1曲歌わせていただくのであります。

「夢のすみか」という曲ですが、なんと30年前に録音してから一度も人前で歌っていないのです。歌詞も曲もアレンジも打ち込みもリコーダーもぜんぶ自分でやった大切な大切な曲なのに、いったいなぜなのでしょうか。その理由はぜんぜんわからないけれど、いよいよちゃんと歌えよと神様が言ってくださってるのかしら!
今の私にできることを丁寧に。
そして原作のコミックへの熱きリスペクトを胸に!!^^