Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

春めいてきました。

音楽を担当しているYouTube番組「そうなんだぁ!」。
昨日は収録時に私のピアニカ演奏を同時録音する予定になっていたので、終日スケジュールを空けておりましたが、後日に延期になったのでした。

ぽっかり空いた時間には、かわりに他の用事がするすると入り込んでくるもので、あちこち動いたのち、夜には音楽作ってるお芝居のお稽古に。

アイルランドの詩人イェイツの戯曲「猫と月」と「鷹の井戸にて」を6月に上演いたしますが、劇中の音楽とは別に作ったポップス的楽曲で、役者のみなさんがイベントにてパフォーマンスをするのです。そのための、振り付け稽古を拝見。

私が先月家で作った音楽を流しながらなので、何度も自分の歌声を聴くことになります。

なるべくニュートラルに聞こえるよう、生々しさを少しだけ避けるように、どうかすると AI に歌ってもらってもいいぐらいの立ち位置で歌を組み立てたので、歌詞の内容に反して不思議に明るくやや素っ気ない歌声。
そして、録音時、実はとても小さな声で歌っていたことを思い出し、たとえばこれを私がライブなどで再現しようとするとぜんぜん違ったものになるのかしら、などと思いながら、しだいにまとまっていくパフォーマンスを見ておりました。
録音ではフワ〜〜っとウィスパーに歌っているのに、なぜだかそうは聴こえない謎の声質。(笑)
でもライブでは腹に力をこめてしっかり歌わないとエネルギーが届かないのね。


さて、今日は腹に力をこめて歌う練習をしてきます。
今週末、「ぼくの地球を守ってLIVE」が開催され、私も1曲歌わせていただくのであります。

「夢のすみか」という曲ですが、なんと30年前に録音してから一度も人前で歌っていないのです。歌詞も曲もアレンジも打ち込みもリコーダーもぜんぶ自分でやった大切な大切な曲なのに、いったいなぜなのでしょうか。その理由はぜんぜんわからないけれど、いよいよちゃんと歌えよと神様が言ってくださってるのかしら!
今の私にできることを丁寧に。
そして原作のコミックへの熱きリスペクトを胸に!!^^