元旦を私らしく過ごした。
きちんとお酒をいただいて、犬たちとなごなごした。
新年のご挨拶メール、長電話、長風呂、白味噌のお雑煮。
いつもと変わらぬお正月。
お正月は遠くのものを身近に感じる日。
眠っても眠っても夢を見ない日。
なぜかお金が減らない日。
心が少しだけ幼くなる日。
そのぶん振る舞いが少しだけババアじみる日。
空を見る時間が格段に長い日。
大阪の空は薄墨を流したような曇り空。誰かのあげた凧がひゅるひゅる回りながら沈んでは昇り沈んでは昇りしてた。
饒舌になる日。
深く考えない日。
今年のしあわせを神様にお願いする日。
なんだかぼんやりと、おめでたい日。
