「とんかつ茶づけ」が食べたくなり、数年ぶりに新宿すずやへ。
これこれ。この、なにも変わらない味。
私にとって、何年かに一度、モーレツに食べたくなるもののひとつなのだ。
大食漢の知人女性は初体験。半信半疑ながらも大満足だったご様子。
よかったよかった。
満腹でタクシーに乗り込み、20年前、この奇妙に美味しい食べ物を教えてくれた友人が出演するライブへ。
うーん。たのちい。
そうなのだ。みんなオトナになるのだ。
オトナになっても、なにも変わってないところ、オトナになって、すごく変わったところ。
みんないろいろあるのだ。
いろいろあってオトナになって、それでもまだまだいろんなことがあって、飽きないジンセイなのだ。
客席に座る私をじんわり浸したこの感慨を、数年先か数ヶ月先かわからないけれど、次回とんかつ茶づけを食べたときに、きっと思い出すのだな。
