Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

インド人先生

バタフライ・エフェクト」という映画をDVDで見た。
劇場公開版の他にディレクターズカット版も封入されていて、別エンディングや監督達の細かいコメントもあり、気がつけば3時間半が経過。
軽〜く楽しむつもりだったのに、どういうわけだかこの映画にめっぽう詳しくなってしまったのだった。
この「バタフライ・エフェクト」は以前教わっていたインド人のヨガの先生がすすめておられた映画。
半年ぐらい前にAmazonで購入したものの未開封だったのだが、昨夜、なぜかふと視界に入り、ぺりぺりとビニールの包装を破ってDVDプレイヤーのトレイに乗せてみた。
おもちろい映画、なのね〜。
というか、あのインド人先生がなぜこの映画をつよくすすめていたのか、そのことが興味深い。


そう、思い返せばインド人先生には一昨年の夏に、マンツーマンで瞑想のやりかたを教えていただいた。
その日、たまたまヨガスタジオの受講生は私一人だけだったのだ。
アサナや呼吸法の練習はいつもやっているのだし、今日は生徒さんはアナタだけ、せっかくだから瞑想の練習をしてみましょう。ということになった。
1時間15分、インド人先生と向き合ってロータスを組み、みっちり瞑想。
頭の中がスッキリするのを通り越して光り輝くような感覚を得た。
自分の中にこんな光り輝く世界がある!と驚いたものだが、そんなすごい体験をさせてくれたインド人先生は、じきにそのヨガスタジオを去っていかれた。
今はどうしておられるのだろう、と、アシュトン・カッチャーの鼻血を見ながらインド人先生のたどたどしい日本語が懐かしく思い起こされる。この映画では主人公役のアシュトン・カッチャーが頻繁に鼻血を流すのだ。
インド人先生、生まれてから一度も「肉」を口にしたことがない、とも言っておられた。
あれから日本語が少しは上達されただろうか。それとももうインドに帰ってしまわれたのだろうか。
なんてことぼんやり考えてると、窓の外では虫の音がちりちりと。
秋なのね〜、もはや。
自宅でDVD鑑賞ってめったにやらないのだけど、たまにはおもちろいざますね。