昨日、朝っぱらから左手の指を火傷する。
ちょいちょいっと水で冷やしただけで放っておいたら、一時間後、だんだん痛くなってきた。
見た目はどうもなっていないのに、皮膚の少し内側がジンジンと痛む。
こんなに軽度の火傷といえども、侮れないものだ。
この「皮膚のちょっと内側」にある痛みは、実にいやな感覚。慣れていない痛みだからなのか。
食後に飲んでいたレモングラス入りのお茶がちょうど良い具合に冷めていたので、そこに氷を浮かべて指を浸し、半日を過ごすことに。
もうそろそろいいかと思って茶碗から指を出すと、たちどころにジンジンくる。
なので、トイレに行くときも、スタジオで譜面を書くときも、ちょぽんと茶碗に指を突っ込んだまま。。。
なんともマヌケな姿だったが、夕方にはジンジンもおさまり、夜能へ。
宝生夜能「岩船」「腰祈」「梅枝」。
一噌氏の笛、眉間にピシーーーッ。
目がさめる。
