うっかりしていると - Darieの超～お気楽日記

伊良部島にて

・・・と、うっかりしてるとまたも更新せぬままに数週間。
前回の更新はライブ（ゲスト出演）のお知らせでしたが、そのライブもおかげさまで無事に終了し、翌日はまだ暗いうちから宮古島へ飛んで島唄を堪能したり三線を弾かせてもらったりの各種お勉強を経ているうちに、野にも山にも都会にも桜が咲きあふれ。
その桜も今日明日でもはや散り行くか、というめまぐるしさ。
春ならではの、まるですべてが幻であるかのように朧げな、そして同時に、超〜ハイスピードの現実感希薄な現実。
絶え間なく移り変わる景色が、昼夜問わずして網膜に映し出されては消え、映し出されては消える、白昼夢状態です。
花見、花酒、花酔、花風、花群、花泥。
毎年この季節に巡り来る乱痴気騒ぎは、すべてが桜の毒の仕業。
桜が散ってしまうとようやくいつも通りの日常に戻る、そのことを日本の人は頭のどこかでちゃんと知っているからこそ、この季節の「桜酔い」に安心して自分を委ねることができるのかもしれませんね。

3月20のライブにお越しくださった方、ゲストとして呼んでくださった朱里-Syuri-嬢、私のステージをともに作り支えてくださった方、すべての方に心から感謝しております。
少々遅くなりましたが、ご報告です。
この日は、MCを含めて40分弱のセットで、演奏したのは6曲。
新譜から旧譜から、未収録のものも、インストも、そしてこの日初めてご一緒した若き演奏家・大倉淳史さんとロビンさん両氏とのセッションもあり。
CROWのときから何かとコラボさせていただいている映像作家の稲葉雅巳氏の美しい映像とともに。
写真は松浦文生氏によるものです。今回、素敵な写真をたくさん撮ってくださいました。（右上のは私がiPhoneでパチリ。伊良部島にて）
HPに近々写真のアルバムを作ろうかと思っております。
新譜『ダリエ百葉窓』の楽曲解説もこのブログにあげたきりなので、それもまとめておこうかな、と。
次のライブのことも考え中。稲葉氏の映像とタッグで展開させてまいります。
桜の毒にしてやられていた私のフニャフニャお脳も、ようやくスッキリしてまいりました。（笑）