Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

ツキノワグマ

darienonikki2015-02-03

いつもゆったりと歩かれてますよね。急いで駅まで走るなんて絶対にしたこと無いんじゃないですか、ハマダさん。
と、とある番組ディレクター氏をして言わしめたことがあるほど、私には運動するイメージが皆無らしい。
ところが、実は私は子供の頃から運動フェチなのだ。
人一倍体力があって朝から晩まで動き回っていても疲れないし、昼間からジムに通える自由業の恩恵に大々的にあやかりながら、時間を作って常に何かしらの運動を続けている。
身体が死ぬほど柔らかいのでヨガなんかもやりますよ、なんて言うと、バレエスクール出身の残党が余裕でやってる汗もかかない優雅な趣味とか思われることもあるけど、昨今のヨガにはいろいろあって、男性並みの筋力が必要とされるものもある。
身体が敏感で自由に動くうちは適度にハードな運動は楽しいし、筋肉や関節に負荷をかける行為はむしろ自分の内側に入り込みやすいので、瞑想状態に近い。
「走る」ことにはいまだに魅力を感じることがないので、そこはスルーし(笑)、飛んだり跳ねたりしてる方が向いているのと、水の星座だからか泳ぐことが好きでいつまででも泳いでいられる。
足の指を手のように使ったり、二足歩行する前の「動物」だった頃のヒトを自分に感じるときもある。
そう、ケモノ、イキモノ、としての私。



自分の中のプリミティブな部分を引き出す行為が、音楽にせよ、ダンスにせよ、お絵描きにせよ、運動にせよ、好きなのかもしれない。いや、かもしれない、じゃなく好きなのだ。
そして、もちろんお食事も。
美味しいお食事は様々なれど、私にとって「たまらない魅力」となるのか否かは、おそらくこのポイントが要なのだろう。
神様からの賜り物を感謝していただき、原初のヒトとなる。
もちろん、オシャレして、お化粧して、パッと見すました顔をしてはいるけれど、皮一枚の内側は、天や地や、鬼や神さんとつながってハレバレしく猛々しいのだ。
そんなお食事をいただいて参りましたガオ〜。
比良の雪を眺めながらのツキノワグマ



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