いよいよ今年も今日でおしまい。
辰年の中でも今年は最強の辰年だったそうで、そんなありがたくも希少な年に、弟の家では女の子の双子が産まれた。
ママのお腹に宿ったのも今年なら、結界を超えてこの世界に産まれ出てきたのも今年。
正真正銘の、龍の子ということになる。
そういえば、今年のお茶のお稽古で出していただいたお茶碗に「富士越しの龍」が描かれたものがあって、これが大変にカッコよい素敵なお茶碗なのですが、つい先日お稽古に伺ったら、また同じお茶碗を出していただいて密かに心拍数のあがった私である。
だって、次回このお茶碗にお目にかかれるのは12年後、、、ですからね。
さて、この年末に締め切り仕事押し寄せる私の心強きパートナーは、この定規。
目黒寄生虫館で5年ぐらい前に購入したものだが、譜面の縦線を引くのにちょうどよい大きさなのだ。
龍、ではないけれど、細長いルックスや神秘の生態からして、ちょっとそんな感じがしないでもない。
今年はほんとに楽しい一年だった。
楽しい一年だった、と心から思える私でいられたことに、感謝。
みなさんのおかげです。
ありがとうございました。
どうか、どうか、健やかな新年をお迎えください。