とか言っているうちにめきめきと暖かくなりにけり。
同級生の娘さんや息子さん達が高校受験なのだというからには、季節は紛うことなき春。
うれしいことに手袋なしで外を闊歩できるほどに暖かくなってきた。
寒い寒いと言いながらも、ベッドの中で目覚めた瞬間の身体は、真冬の身体とはぜんぜん違う。
だって春だから。
そして、私はそんな春生まれ。
なので、もったいなくも数カ所に於いて誕生日のお祝いをしていただいた。
3月4日は春休みの真っ最中。
学生時代にはクラスメート達のあずかり知らぬところでこっそり一つオトナになってたもんだが、オトナになってコミュニティが増えると楽しいことも増えるのだ。
早生まれの最後の方のすべりこみセーフで生まれたグループには、どこか共通する独特なムードが漂っていることが多いのだけれど、それって「春」というものすごく曖昧で茫洋とした季節の影響もあるのかもしれない。
この時期は何を着ていいのかわからなくてホント困る、と世間のみんなが口々にボヤく、春ってそんな季節なんだな〜。
何考えてるのかよくわからない、とすべての春生まれの民は例外無く幼少の頃から言われ続けるのですが（笑）、それって、春だから、、、なのですね。
そのことを素晴らしいことと思えるような、柔らかくも輝かしい「春」が到来してくれる年でありますように。
写真は奈良の都のリストランテにて、サプライズなお祝いをしていただいたときのもの。
素敵な素敵な、心に残るデザートなり♪
