Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

連続技いろいろ

夏鹿のロティをゆっくり噛みしめると、なぜだか懐かしい気持ちで胸がいっぱいになった。
何が、どう、懐かしかったのか、ということは問題じゃない。
こんな気持ちにさせてくれるお皿と向き合うことができた、ということに、感謝。
一瞬の「感謝」が一枚の「おりがみ」だとすると、色とりどりのおりがみがドミノのように一枚、また一枚と連なって、あっと言う間に幾千枚。ひたひたと喜ばしい感謝のひとときがテーブルを埋め尽くす、まるで感謝の連続技〜。
そんなお食事をいただいた翌日は、つづらおりを転がりながら、神奈川県と静岡県を行ったり来たり。なんだかよくわからないけど、クルマのナビのナレーションは大忙し。
1分おきに「静岡県にはいりました」「神奈川県にはいりました」「静岡県にはいりました」。
私たちはただくねくねの一本道を登ったり下りたりしているだけなのに、まるでワープの連続技を繰り出してるようで、よい気分。
連続技いろいろね〜。


箱根の湿生花園には、ナマズのような鯉がいた!
永遠の愛を誓う若き新米夫婦の眼前をぶいぶい走り去る暴走族の群。
芦ノ湖畔にはゴミ箱がありませ〜ん。
いろんなことをお勉強した帰りは、国道129号線を北上。
この道は、宝石の海と東京の西をつなぐ、海神様詣への参道だ。
かくしてガキンチョ並みにいちいち影響されやすい私は、東京に戻ってきて最初の仮眠中、さっそく鍵盤上で連続技を繰り出す夢を見た。