少し前に泊まったホテルでマッサージを呼んだ。
かなりご年配のおばちゃまがいらしたが、たいへんな強もみ。
とてもお上手な人で翌日は揉み返しもなくて楽だったけど、マッサージ師さんってなんであんなに手の力が強いのかちら。指が強いのかな。筋肉を掴む力、握る力もすごく強いと思う。
私は手を使う職業だけど、実は握力があまりなくて、ペットボトルの蓋が開けられないときがある。駅のホームでお水を買ったはいいがまったく開けられなくて通りすがりの高校生に開けてもらったことがあるくらい。
で、力持ちのマッサージのおばちゃま、どんどん末端まで揉み進み、足裏へ。
と、「足の裏！やわらかいね〜〜〜！」と派手に驚くもんだから、こっちがびっくりした。
そ、そうですか、、、普通こんなもんじゃないんですかね。
ずいぶんとふわふわだね〜〜〜！って足の裏がふわふわなのって、なんかカッコ悪いざますよ。（苦笑）
でも健康な足裏だと褒めてくださってるのですね、無頓着に食べて飲んでますけど、健康そのものです、ありがとうございます。
そんなおばちゃまの彩り豊かな半生をダイジェスト版で聞かせていただきながら、がんがん揉みしだかれ、60分があっと言う間。
終わって代金お支払いしたら、何故だかいきなり「なんで私の顔をまじまじと見るのよ〜！」と恨みがましそうにつぶやいて出ていっちゃった。 。
お金払うときはそりゃ相手の顔見るだけのことなんだけど、なんか気にさわったのかちら。
彩り豊かな人生を歩んできた人は心の振幅も大きいってことかな？
お上手だったから、まあいいか。足の裏ふわふわって褒められたしね。（笑）
