純心女子大学の客員教授をつとめておられる木村裕一さんの授業のゲスト講師として、栗コーダーカルテットの栗原さんとともに楽しくおよばれしてきた。
木村さんは「あらしのよるに」というすばらい絵本を書かれた方で、私はNHKの「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」でお仕事をご一緒させていただいてる。
将来は保育士さんになられる女子大生のみなさんを前に、木村さんの絵本の朗読に合わせてピアノとリコーダーで即興演奏をしたり、栗原さんも私もムサ美の視覚伝達デザイン学科というところを卒業しているのだがなぜ音楽を生業とすることになったのかなどなどお互いの数奇な半生を僭越ながらお話しさせていただく90分授業を2コマばかり。
いや〜〜、楽しかった!
私はなぜ音楽をやっているのだろう、みたいな、根源的な部分に立ち返って考えることって、普段の音楽的生活の中ではほとんど起こらない。
でも、こうして改めて自分に問うてみることは大切。
こういう機会はとてもありがたかった。
リクエストをいただいて「笑顔に会いたい」をピアノで弾き語りもしたし!!(笑)
そう、せっかく生まれてきたのだから、人生は楽しく進んでいかなくてはね。
と、つよくつよく思った。
こんな当たり前のことも、普段はあんまり考えることが無いものね〜。
立ち返り、生まれ変わり、感謝感謝の一日なり。