自宅から半径8キロ圏内に、おもしろいものがたくさんある。
史跡や資料館、鯨の骨が見つかった町、などなど。
車でぴゅっとでかけて、適当に散策し、日が落ちる前に戻ってくる、なんてのどかなことを連休中にいろいろやってみた。
やってみたとはいっても助手席で携帯電話の「助手席ナビ」を駆使してもらい、私はただナビの言いなりに自分にとって未知の道を走るだけ。
初めて見る景色というものは脳に適度な刺激となるのか、混線しがちな思考回路もいい感じでほぐれてくるのだ。
古い街道をとことこ走ると、街路樹の間から垣間見える遠くの景色に、その土地独特の地形が感じられて、なかなかに楽しい。
ご近所っておもちろいざますね!
私のここ最近の最大の興味の的は、ご近所(といっても隣町だけれど)の、とある喫茶店の、女性バリスタ。
すばらしく美味しい珈琲をいれてくれる美女である。
さりげなく観察していると、珈琲をいれるにあたっての彼女ならではの細やかな流儀があるようで、いちいち興味深いのだ。
ほとんどストーカーのように通っている。
ご近所はたのしい。