Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

スケートリンクの味

ライブのお知らせでーす。
2009年3月6日(金)MANDA-LA 2 にて。
Darie(vo,pf)
with 武川雅寛(vln,tp)、矢口博康(sax)
guest あがた森魚
詳細はINFORMATION↓へどうぞ。
http://www.darie.com/information/topics.cgi


先日ここにもちょろりと書いたことですが、私は大学時代にローラースケートのサークルに入っていて、いっときは学食にもスケートで行ってた。
今思えば、なんだかずいぶんと浮かれた美大生だ。
しかし、そんな浮かれたことをやっていたのはせいぜい大学1年生の、とある一時期。
大学内の女子寮に住んでいたので、近所(学食)にスケートで行くほうが徒歩より手っ取り早い、という程度のことだったのだが、そんなことを人に説明していたら、なんと来春早々、カロリー半分のカップヌードルが登場するというじゃないですか!
カップヌードルってかれこれ1年半は口にしていないけれど、実はあれ、私にとってはアイススケートリンクの味なのだ。
私は小学校6年から中学2年まで、クラスの友達と毎週日曜日、スケートを習いに行っていた。
習いに行くといってもお遊び程度のこと。
ピアノと違ってきっちり練習していかなくてもいいし、同じクラスの友達が何人か通っていたこともあって、のんびり和やかな校外社交場的感覚だった。
生徒はスクールのあと一般のお客さん向けにリンクが解放されてからも割引料金で遊んでいける。だからとくに予定のない日はそのままダラダラ滑っていくことにしてた。
スクールは朝7時半から9時まで。結構ハードだし、おなかペコペコになっちゃう。
一般のお客さんが入ってくるとリンクを左まわりでみなさん一緒になって滑る。友達と並んでゆるゆる滑りながら2時間ほどおしゃべりして、自動販売機でカップヌードルを買ってリンク横の大きなストーブにあたりながらハフハフ食べてあったまって、それから帰り支度。
そのあときちんとランチも食べて、じゃあ明日学校でね〜、みたいな日曜日だった。
今でもカップヌードルを食べると、間違いなく当時のスケートリンクの記憶がまざまざと克明によみがえる。他のカップラーメンではぜったいにそうはならない。
果たしてカロリー半分のカップヌードルでも同じ効果があるのかどうか、それを試してみるためだけに(笑)来年発売されたらすぐに買ってみよう。
ちなみに私が通っていたスケートリンクは、すでに閉鎖されて存在しない。
でもカップヌードルを食べている間だけは、私の心の中に色鮮やかによみがえるのであーる。