文化の日ざますね〜。
世間様はどことなくお祭りムードである。
しかし、私は家から一歩も出ずに締め切りと格闘中。
自由業の人、それも家で仕事する人、たとえば曲作る人とかコトバや文章書いてお金もらってる人は、連休中はだいたいオチゴト尽くしとなることが多いようなのだけど、仕事の波が去るとそれはそれは静かな日々が到来する。
静かなのはいいことだが、つまりやるべきオチゴトが無い、ということであるから、自分で何か自発的にやらない限り、なにもすることが無い。
この静けさの期間に何の不安もなく休養できたり、内的インプットに励んだり、てことが出来るか出来ないかで、この手の職種への適性が決まるのかもしれない。
そんな、キマリの無い毎日なもんですから、生活のどこかにせめてもの恒久性を求めるのだろうか。
私は、もう着られなくなっているほどフニャフニャになったパジャマを15年ぐらい捨てずに持っていて、たまにそれを着て寝ると大層よく眠れる。
パジャマにもローテーションがある。
フニャフニャパジャマがまわってきた日は妙にうれしい。
生きているもの、生きてないもの、いろいろある大切ないくつかの「よりどころ」の中の、ひとつ。