Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

身をかたくする私。。

NHK幼児番組『いないいないばあっ!』の新曲を作っている。
デモ音源や歌詞のやりとりの中で、敏腕ディレクター女史がメールでチョチョッと授けてくださる「おもろいサイト」が、めちゃめちゃおもろい。
現在進行中の音楽から派生した話題の中でのことなので、むろん赤ちゃん関係のサイトなのだが、もう、ほんとうに、おもろい。なぜ赤ちゃんって、こんなにおもろいの??という映像のオンパレード。
日に何度もアクセスして一人で爆笑している。
そもそも、その敏腕ディレクター女史は関西の方。私も大阪生まれの大阪育ち。
そうくれば、やはり、アレですよ、お笑い。であーる。
笑いがあってこその人生!


だからというわけではないが、私は以前、何年も前、笑い過ぎて息ができなくなって死ぬ寸前となった夢を見たことがあるほど、実は「笑う」という行為にのめりこむタイプなのだ。
そのときの夢は、一時帰国している野沢直子が出演しているテレビを見ながら大笑いしているうちに笑いが止まらなくなった、というもの。しかも、途中から、これは「夢」だとはっきり認識していた。
息ができなくなるほど笑いながら、ああ苦しい、本当に死ぬかもしれない、私はベッドの上でみっともなくもこのまま笑い死にした姿で発見されるのだろうか、と心の片隅で思った。思いながら、翌日の打ち合わせのこととか、某ブティックにおとり置きしてあるジャケットはどうすればいいのか、とか、その頃飼っていた犬のフィラリアの薬はまだあったかな、とか、妙に現実的なことも含めてたくさんのことが一気に走馬灯のように脳裏をめぐったのだった。
ああ、こんな私もいよいよざますね、とどこかで観念したそのとき、有り難いことに次の瞬間にバッと目がさめた。
呼吸困難とはこういうこと、という初体験だったかもしれない。人は笑いすぎて命を落とす可能性はじゅうぶんあるのだ、と実感した。
あのまんま更に30秒、あの夢が続いていたならば、相当深刻なことになっていたと思うのだけれど、まあ、それでも人は笑わずに過ごせるはずもない。笑うことに対して心配しても仕方がない。
もちろん今でも大笑いの類いが大好きなことにはまったく変わりないが、メディアでたまーに野沢直子さんの姿を見ると、一瞬身をかたくする私であった。