オチゴト締め切り満載なれど、前々からチケットを買っていたアヌーシュカ・シャンカール嬢のコンサートを見に行く。
現代的なアプローチより、古典っぽい曲（といっても彼女のオリジナル）の方が数倍、いや、数十倍カッコよろしい。
私の前の列は著名なお歴々がズラリと勢揃い。
ロビーを歩けば、ごく何気ない感じで某女優さんとすれ違う。
メディアでたびたび拝見するような方々がいっぱい。
シタールのコンサートでこんなに各界著名人が集うということも珍しいのではないか。
そんなことも含めて、なかなかに興味深いコンサートだった。
紀尾井ホールを出ると、控えめな風情の半月。
そろそろお中元の手配をしなくては、とか、夏の旅行用に新しい靴を買おう、とか、シタールとも締め切りともまったく関係ないことを考えながら帰宅。
