本日、東京多摩西部はすごい雪。
私は大阪育ちなので雪は馴染みがうすいのだが、先月にひきつづき、国立方面はかなりの雪。
玄関前も愛車の上にも、どっさり積もっている。
夜の外出に備えて、車の周辺だけでも雪かき。雪かきしてる横から、まだまだ降ってくる。
なぜだか雪国に淡い憧れを抱く私だが、この程度の雪かきで根性ヘシ折れていては、お話にならんざますね。。
雪といえば、ムサ美を受験した日のすごい積雪は忘れがたい。
なんと私は生来のお間抜け体質から、そんな重要な日に電車の時間を大幅に間違えたのだ。
雪の中を走って受験会場に到着したのは、「平面構成」の実技試験が始まって2時間近くが経過した頃だった。
残り時間はわずかしかない。
誰がどう考えてもどこから見ても絶望的な状況だったが、試験課題の問題の文章を読み誤ることもなく、奇跡的にも平面構成は汚れひとつなく美しく完成し、その数ヶ月後には無事に視覚伝達デザイン学科の学生となっていた。
なわけなので、大ピンチをのらりくらりと乗り越えた、という記憶の中には、うっすらと「雪」が介在している。
私にとって雪は、ピ〜ンチ!を遠ざける有り難いものなのだ。
それにしても、よく降るなぁ。。