Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

連日の有楽町界隈うろうろ

ジョアン・ジルベルトの最終日、念のため、開演時刻前に会場に到着する。
まあ、、、オンタイムに始まる道理もなく。
ロビーをうろついていると、お世話になっている知り合いの方にばったりお会いする。
今回の公演に関するお話や、昨年アルバムをリリースされた、とあるアーティストさんの近況を伺う。Origaさん。
私、日本語の歌詞を2曲提供したのだった。
当時の私の心は夏の熱病に浮かされているような状態だった。熱を帯びて作ったものを後から冷静になって眺めるのは、とてもむずかしい。よって申し訳ないことに、いただいたサンプル盤も自分が歌詞を書いた曲だけ飛ばして聴く。
Origaさんは変わらずお元気で、祖国ロシアでも活動されることになった、とのこと。
よかったよかった。


終演後、友人達と合流し、めずらしくも有楽町のガード下で飲む。しかも、店内が一杯なので、外で。
寒いのに、よく冷えたビールを飲んで更に寒くなる我々。でも、すぐに暖まってくるのよね。
晩秋から冬はお酒が美味しい季節だ。
寒さをこらえながら外でパイプ椅子に座ってお酒を飲んでいると、ムサ美時代の芸術祭を思い出す。



翌日は、顔見世大歌舞伎、夜の部へ。
「河内山」、宗俊は團十郎丈。〆の「馬鹿め」の一喝は、テンポよく小気味よい「馬鹿め」。
ちょっと意外だったけど、よろしゅうござった〜〜。
川上弘美「真鶴」読了。