鼾、いびき、イビキ。
それらを組み合わせてあーだこーだすることに、気がつけば数時間も費やしている。来月の28日に出演するライブイベントのための音源を作成中なのである。
昨夜作業場に入ってきた家人が無言のまま「ついにイッたか‥‥」という眼差しを向けていたが、そんなことを気にしていては音楽家生活はつとまらない。
鼾といえば、家人の鼾が凄まじい。
ZZZZとか、グーグーとか、活字に変換できるような可愛らしいレベルのものではない。未知の動物の悲鳴に近い。
ベッドサイドの目覚まし時計の横には、私専用の鼾よけ「耳栓」が置いてあるほどなのだ。
もともとは、飛行機の中でよく眠れるようにと成田空港の売店で買ったものなのだが。