私は日本著作権協会に登録している筆名が4つある。
音楽で何らかのことをしたとき、これらの筆名のうちのひとつがクレジットされる。
作詞の欄とか、作曲の欄とか、演奏者の欄などに、私の名前が紙媒体に印刷されたりテレビで放送されたりする。
それはCDのブックレットだったり、番組のエンディングロールだったり、さまざま。
4つある筆名は、おおまかに分ければ、本名と芸名の2種類。
私の芸名は、ひとつしかない。Darieという「ハマダリエ」のうしろ3文字で出来た芸名で、もともとは私のニックネームだった。
だから、残りの登録されている本名達の表記で、微妙に違うものが3種類あるというわけだ。
それらは「ハマダ」の「ハマ」の漢字の表記が違う。
昔使っていた略字の「ハマ」、本来使うべきである正しい「ハマ」、正しい「ハマ」が特殊な文字であるためにワープロによってはその字が存在しないときの急場凌ぎで使っていただく間違った（笑）「ハマ」。
いろいろあって面倒だが、しかし、新しいお仕事を請け負ったとき、仕事先の方にまずお伝えすることは、今回の仕事で名前のクレジットが必要になった場合の、正しい「ハマ」なのだ。
その一文字を大きく紙に書いて、みのもんた氏さながら、相手にわかりやすく、熱く、説明するのである。
とにかく名前が違えば「人」が違う。
使っている字が違えば、心が違う。
漢字の画数が違えば運命までもが違ってくるというし、名前の表記とはつくづくあなどれないものだと思う。
姓が変わると寿命を縮めることになる、と姓名判断で断言されたからといって、未婚を通している女性もいるほどなのだ。
画像は、お友達が書いてくれた、正しい「ハマ」。
琉球美人画とともに。
ワタクシの次回ライブは、2009年3月6日（金）、MANDA-LA 2 にて。
ぜひおこしください！
Darie（vo,pf）
with 武川雅寛（vln,tp）、矢口博康（sax)
guest あがた森魚
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