Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

連想

今日はあたたかい! 公園日和。 凧上げ日和。 しかし本日、あまりに急に思い立ってのことだから、不覚にも凧持参じゃなかった! だから、凧上げ観戦日和。 思い立ってやって来たんで、ビニールシートも無い。 広大な広場の切り株の上に座って、チューハイ片…

待ってただけ

数日前の歌舞伎座で手拭いをいただいた。 「京鹿子娘道成寺」では、白拍子花子を演じる役者さんの屋号が入った手拭いが舞台から客席にぽんぽん投げ込まれるお約束なのだ。 この日の白拍子花子役は中村勘三郎丈。 よって中村屋さんの手拭いが飛んできた。 こ…

知らないってことを知ってる

いつ電話しても、つながらない人がいる。 電波状態があまりよくなかったり、タインミングがよくなかったり、留守録モードをデフォルトにしてたり、状況はさまざまだ。 一方、いつ電話してもつながる人もいて、たったいま別の電話を切ったところだったんだよ…

ひとつずつ

ご近所の友人達といっしょに三味線を習っている。 懇意にしているカフェの営業時間外を利用させてもらって、先生にお越しいただいてるのだ。 生徒さん、M美大出身の私以外はみなさん音楽大学出身者。糸の調子を合わせるときなどは「ツェー」だの「ゲー」だの…

精霊のすみか

公開中の映画「アバター」を見た。 映像面での技術はここまですごいことになっているのか!という驚き。 これでもか、これでもかと刺激を与えられ、狭量な私のお脳は途中から乗り物酔い状態になりそうだったけど、手に汗にぎったり涙ぽろぽろこぼしてるうち…

巡回のち咀嚼

夜になったばかりの頃、ガランガランの湾岸線を適正スピードでもってブッ飛ばし、東京に戻ってきた。 途中、高速をおりて、多少遠回りにはなるけれど、寄ってみたかったところへジグザグと寄ってきた。 ああ、気が済んだ。 犬にも犬なりに散歩のお気に入りコ…

作業、作業、そしてマイブーム。

朝から作業である。 これが終わったら鎌倉へ。 友人の個展を見る。 1月はなにかと慌ただしい月だ。 昨夜、久しぶりにフリードリヒ・グルダの「モーツァルト・アーカイヴ」を聴いた。 これ、おおもとはカセットテープ音源なのだそうだ。 このCDを買ったのはた…

それ!知ってる!

少し前、家の近所のお店でちょっとした集まりがあった。 そのお店に並んでいるお洋服や、雑貨や、小物や化粧品は、どれもが素敵なものばかり。 そんな素敵なものに囲まれて、食べ物やお酒を持ち寄り、しずかに年末の時間を共有した。 いえ、、、しずかに、だ…

お子ちゃまランチ

重大な約束が反故にされたり、あれほど綿密に決めたはずのスケジュールが動いたり、倫理的に間違ってることが起きたり、夢にまで見た上カツ丼を頼んだのにお子ちゃまランチがきたり、要するに信じられないほど理不尽なことがあったとき、人はどうするのだろ…

見つけられない

今日は新月。 空のどこを見渡しても、お月さまはいない。 いるんだけど、私たちには見つけられない。 まるで詐欺師みたいだな。 すぐそこにいるのに、みんなには見えない。 あんなに悪いことをしたのだからみんなその人を知っているはずなのに、誰もその人だ…

ショナ・ミルク

「ベジャール、そしてバレエはつづく」を見た。 モーリス・ベジャール・バレエ団のドキュメンタリー映画だ。 時はさかのぼり、1983年のお正月、伯父がモーリス・ベジャール率いる「ベルギー国立20世紀バレエ団」の公演を見てきたといってパンフレットをお土…

シーソー

家族と、亡くなった親戚の話しになった。 でもって、15年前に亡くなった父のことを思い出した。 父のことを思い出すと、父がかわいがっていた犬のことを思い出した。 この世にはもういない誰かを思い出すと、きまって故人と深いつながりのあった人や動物のこ…

夢に出てくる

東京ミートレアというお肉のテーマパークへ行ってきた。 しかしながら行った日は休日で、たいへんな混雑。 そもそも駐車場事情がキビシイ。車を停めるのに数十分。 さらにテーマパークのフロアに入場するのに30分近く並び、やっとこさ入場できたかと思えばそ…

黒い森

上野で開催されてるチベット展を見てきた。 チベット密教ってなーに?チベットってどんなとこ?ダライ・ラマってどんなヒト? などなどを紐解いてくれる面白い展示だったが、展示もさることながら、見にきているお客さんを観察すると、これがなかなかに興味…

お年玉

先日とある方より、このブログには音楽ネタの記述が異様に少ないとのご指摘をうけた。 たとえば今日は誰それの曲を聴いた、とか、誰それの音楽サイコー、とか、今日のマイブームは誰それ、とかいう具合にもっと音楽生活の趣味的側面が垣間見えるような日記に…

寅年生まれの私がもしも寅年生まれの男性と寅年に子どもを作れば、三寅だ。 実家の親と私の関係は、まさに三寅だった。 思い出してみれば随分と派手にガオーな一家だったのだ。 ガオーな家に生まれ育った寅っ子は一生かわることなくガオーな人生をあゆんでい…