Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

今朝のプール

3日前に帰阪したら、忽然と庭に出現していたプール。
今朝はチビ風船投入してた。^ ^
循環器付きの家庭用プールは、塩素を入れて、大きなタープで日除けすると、水が10日ほどはもつのだそう。

夏の庭

2日前の夕方、大阪に戻ってきた。
10日間ほど空気の動いていなかったリビングルームに風を入れようと庭に面したカーテンをザッと開けると、目の前に初めて見る大きなビニールプールがドデンと置かれてる。
別世帯に暮らす弟一家のものである。
日差しよけにアウトドア用の大きなタープまで張られている。
家庭用プールは子供たちのために毎年庭に出していたが、今回お目見えしたプールは見慣れたそれよりもはるかに大きい。浄水機能までついている。
弟一家の双子の娘たちもだんだんに成長してきて、プールの新調も仕方ないことなのでしょう。
そして、その隣には去年から設置されていた、家庭用の比較的大きめのトランポリン。
樹木の陰になる時間帯はとても快適で、初夏の頃には私の憩いの場になっていたが、流石に真夏ともなると跳ぶ者もおらず。
ちょっと不思議な様相の、我が家の夏の庭。



「私だけ聴こえる」

少し前のことになりますが、映画「私だけ聴こえる」を観ました。
コーダとその家族にスポットをあてたドキュメンタリー。
コーダ(CODA, Children of Deaf Adult/s)とは、ろう者や難聴者の親から生まれた聴者の子供たちのこと。
丁寧に作られていて、とてもよい映画。
テニスコーツさんによる音楽も良かったです。
寡黙で簡素、なのに間合が饒舌。すてきでした。



京都にて

帰阪のタイミングで京都に寄り、AMMON KYOTOさんで開催されている
田原 桂一 「光と戯れながら」 Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜
を拝見しました。
とても美しく、素晴らしい展示でした。そしてすてきなギャラリー。

のち、すぐ近くにある六曜社さんでコーヒーとドーナツを。
20数年ぶりくらいに伺いました。
私のライブツアーでの合間に伺ったのが最初だった・・と記憶しています。
本日も美味しいコーヒーをいただきました。




「いないいないばあっ!」関連のお知らせです

Eテレの幼児向け番組『いないいないばあっ!』。放送開始より音楽作りでお手伝いをさせていただいておりますが、昨年で番組は、なんと25周年を迎えました。
2021年は記念の特別企画がテレビやCD、DVD、雑誌、などで多く組まれました。

そして本年、7月25日より。
「LET'S GO Eテレ タイムマシン~夏って楽しいね!の巻~」という特別番組が放送されます。
なんでも夕方になるとEテレタイムマシンが登場して、“なつかしいおともだち”に再会できるのだとか。^^
いないいないばあっ!」のタイムマシンがお目見えするのは、7月25日と26日。

ぜひご覧ください。

私が作らせていただいた楽曲も登場します。

↓詳細はNHKさんのサイトをご覧ください。

 

「LET'S GO Eテレ タイムマシン~夏って楽しいね!の巻~」

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=34989

 

 

そして、7月20日には「いないいないばあっ! ワンワン25」のDVDとBlu-rayが発売されました。今年、特番としてオンエアされていましたね。
私が作編曲を担当いたしました初代たいそうソング「ちびっこマンたいそう」も、スペシャルたいそうメドレーとして登場します。
詳細は販売元の日本コロムビアさんの特設サイトをご覧ください。

columbia.jp



みなさん、すばらしい!

昨日は、那須慶子さんの個展「Crazy Moments 〜奇跡の瞬間〜」、そして作曲家の藤枝守さんからのご案内で伺ったオペラシティでの「邦楽展vol.35」を拝見しました。
どちらも本当に、素晴らしかった!

那須慶子さんは武蔵野美術大学時代からのお友達。
彼女の描く、吸い込まれるように美しい多層構造的な異世界観。
その濃密なエッセンスがたっぷり心身に染み込んだ状態でオペラシティに移動し、拝聴した「邦楽展」。おのずと私の中で不思議な化学変化が起きておりました。^^

この日演奏された楽曲の作曲家さんは、久田典子さん、堀井勝美さん、藤枝守さん、三枝成彰さん・・・どの方の作品も本当に素晴らしく。

今回は、三枝さんと、三枝さんに師事された作曲家さん達による委嘱作品で構成されていまして、すべての曲が二十絃箏のために作られています。
藤枝守さんの作品は、『トリプティック<triptych>〜三面の二十絃箏による〜』。久しぶりに藤枝世界にずっしりと浸りました。時間の感覚が薄らいで、酷暑を忘れる至福のひとときでした。
私は藤枝さんの作品で過去に舞をさせていただいたこともあり、独特な手法で構築されている端正にして美しい音世界のことは存じあげておりますが、今回初演となった新作も素晴らしかった・・・。
また藤枝作品の中で舞をさせていただけると嬉しいなあ〜。^^




ちょっと振り返り

昨夜、ヨガ関係の方々と打ち合わせがあった。

現代社会において、ヨガに対して抱くイメージに性差がある、というお話が出て興味深い。あとで運動好きの家人に訊くと同じような答えが返ってきた。男性は敬遠される方、多いのね。身体柔らかくないと難しい、と思ってしまうのかな。

 

私はいつヨガに出会ったのか、と思い返すと、出会いそのものはかなり大昔だったけれど、ちゃんと通い始めたのは18年ぐらい前の代官山のヨガスタジオ。

様々な種類のヨガクラスが網羅されていて講師陣が本当にすばらしかった。

インド人やネパール人の先生のサンスクリット語のチャンティング、チャクラの概念、エネルギー、平和に凪いだどこまでも静かな心、究極のリラックス。

一方ハードなアシュタンガヨガが空前の大ブームで、腕の筋肉がくっきり浮き出てるヨガ女子も多かった。

私は満遍なくあらゆるタイプのヨガクラスに出ていて、自宅でも朝起きるとリビングに常に敷いてあるヨガマットの上で鼻先から汗をポタポタ滴らせながらアシュタンガのシークエンスを一通りやって、シャワー浴びてから朝食を作るのが日課だった。

合宿や勉強会にも出ていたので、内的な感覚が開くに任せると同時にしっかりお勉強もした時期。

散々お世話になったそのスタジオは何年も前に閉店になった。
今ではトレーニングジムに組みこまれてる正統派のヨガ講師さんのプログラムにたまに出る程度のなんちゃってヨガ愛好家となったのですが、7~8年前からヨガオブボイスという声のヨガを提唱しているシルビア・ナカッチ氏の日本でのクラスを受けるようになり、サンスクリット語のチャンティングやマントラに親しむように。

呼吸やエネルギー、振動に意識を向ける。歌う前にはムービングをすることもあるし、とても瞑想的。まさに全感覚を使ったヨガですね。

 

今朝はオンラインクラスでサンスクリット語のBlessing Mantraを何度も何度も身体全体にしみこませるように繰り返し歌った。

人心地ついて、これから本業の曲書きの宿題に取り掛かるところだけれど、これが決してインドテイストにならないというのが、面白いところです。^^