Darieの超~お気楽日記

音楽家Darie(濵田理恵)が日々のことを綴る、超~お気楽日記。

『Darieヴォイスワークショップvol.2』は楽しく終了いたしました。

昨日のボイスワークショップは大変に興味深い時間でした。
ご参加くださった方々、ありがとうございました。
会場となった shell102 の、繭のように優しく白く閉じた空間に、放たれる音の数々、声、声、声、ありとあらゆる振動の数々。
その日の、その場所の、そのメンバーでしか共有できない、貴重なワークになりました。
声のワークショプを開催しませんかとお声がけくださった shell102 のオーナーの知子さん、参加者のみなさま、そして、海を越えて私の元にやってきてくれた2台のシュルティボックスに、心から感謝です。

世界にたった一つきりの、ご自身の声。
声を出すことで、思ってもみなかったエネルギーが生まれます。
本当によき時間を参加者のみなさんと過ごすことができました。

終了後は心身ともにほぐれ、同時に活性化した、よい状態。
みなさん、とても素敵な表情をされてました。
集合写真を撮ることをすっかり失念し、残念!!

次回は秋深まる頃の開催でしょうか。

 

vol.2、いたしますよ〜。

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ボイスワークショップ


『Darieヴォイスワークショップvol.2』を開催します。
8月4日(日) 14時〜16時半。
会場は、吉祥寺 gallery shell 102
インドの楽器シュルティ・ボックスを使い、体と共鳴しながら声を出すワークショップです。

詳細は gallery shell 102 のサイトをご覧ください。

shell102.com




Crack の初ライブは終了しました!


4月27日の「Crack」初ライブにお越しくださったみなさま、ありがとうございました。

Crackは、横川理彦さん・武内秀光さん・私、による3者ユニット。
このたびは、横川さんの新譜(インストゥルメンタル)を軸に、音楽的には私が、映像的には武内氏が、あの手この手で乱入してよし、というライブ。
メンバーそれぞれが組み立てるテーマや使用するテキスト情報の共有はメールで行われ、当日まで3人が一緒にリハーサルをすることは一度もありませんでしたが、初回ライブということもあり、こうした実験も面白いものだと。
純粋即興、ではない、それぞれの入念な試行錯誤を一度きりのステージで合体させる試み。
 

今年2月1日、このユニットが突発的に組まれたとき、横川さんから、直前に亡くなられた橋本治さんへの追悼の意を込めて橋本テキストをライブに盛り込む提案がなされました。
しかしその後、「日本の古典」を取り扱う要素のみが残される形となり、私の勝手なセレクトにより能の謡「東北」から抜粋して読むことに。
同時に、来年音楽を担当することになっているお芝居「ANOTHER」の作者である如月小春さんの戯曲が私の中で急浮上し、(あくまで私の中でのことですが)謡「東北」で紡がれる世界と如月ワールドが交叉。(私が謡を教わっている先生は女性ですが、あとから振り返るとそんなことも影響していたのか、とも)
両方の世界から、私が読みたいと感じる場面の朗読を。
謡は決められている節は崩さずに、横川トラックのキーに合わせて、時折ピアノを弾きながら。

そして、発語することで面白さが底なし沼のように広がっていく如月小春さんの戯曲の興味深さを本番中にも強烈に感じながら、読み、歌い、謳い、奏で。
横川トラックと朗読の尺がバッチリ合ってしまう曲もあり、プチおそろしさをも感じながらの2時間でした。
 

アンコールでは、本番で初めて披露された横川さんの新曲に残りのメンバー2人があの手この手で参戦。初めて聴く曲でいろいろやるのって、ぜんぜん知らない曲をカラオケで歌うのと同じように(少し違うけど)、本当に面白い。

映像の武内氏は実はこんなことやりたかった!という今後の課題もあり、私は私で反省点を踏まえつつ、年内に続編が実現しそうです。



ワークショップ、いたします。

4月20日、吉祥寺の友人のギャラリーで、声のワークショップを開催します。
以下、Facebook のイベントページより転載。
ご興味ある方、ぜひご参加ください。

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『Darieヴォイスワークショップ』
〜シュルティ・ボックスを使って身体と共鳴してみる〜
楽家のDarieさん(濱田理恵)がインドの楽器シュルティ・ボックスを使い、体と共鳴しながら声を出すワークショップです。
「シュルティボックスは、どなたにも簡単に音を奏でることのできる楽器です。
そして「声」との相性がとても良いのです。シュルティボックスの響きにそっと寄り添うように声を出してみてください。きっとこれまで体験されたことのないような、豊かな音の世界が広がっていくのを感じることでしょう。
参加者のみなさん全員で「声」を出す、ということも、このワークの大切なポイントです。ご自身の声は世界に一つしか存在しません。みなさんそれぞれが、まったく違う声をお持ちです。他の方の声を聴き、様々な声の振動に包まれながら、みんなで声を出し、心地よい時間を過ごしましょう。
歌の上手、下手は、関係ありません。
声を出すことを苦手に感じていたり、歌うことに抵抗がある方も、安心してご参加いただけます。( Darie )」

ヴォイスワークショップが初めての方も、そうでない方も、
また、
音楽に興味がある方も、身体に興味がある方も、Darieさんを知りたい方も、
どうぞご連絡くださいませ。心よりおまちしております。

4月20日(土曜日)
14時〜16時半
(会場、受付は30分前から)
参加費:4000円(ドリンク付き)
定員:15名
場所:gallery shell102
申込:電話もしくはメールにて
   メッセンジャーからの申込も承ります。
tel: 0422-29-8900
mail: info@shell102.com
HP: www.shell102.com
*床に座って行います。ヨガマットやクッションをお持ちの方はご持参ください。

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ライブ『烏合の奏』は楽しく終了しました!

3月14日は渋谷公園通りクラシックスで、ライブ「烏合の奏」に出演させていただきました。
お客様、たくさんお越しいただき、感謝感謝です。
本当にありがとうございました。

HISASHIくんのトリオとの、ツーマンライブ。
私は映像作家の武内秀光氏(旧・稲葉雅巳氏)とのコラボレーションで、ピアノの弾き語り。
自作の音源やSEも用いつつ、先月公演を終えた「四谷怪談×娘道成寺」で作った曲も何曲か織り込みながら、およそ1時間のセット。
とても楽しく、興味深く、学び多き、ライブでした。
去年の暮れ頃、「一緒にライブをやりませんか」と誘ってくださったHISASHIくん。
彼との出会いはおよそ35年ほど前に遡りますが、そんなお話や、せっかくの初ジョイントなので今回限りの「ひさしくんとわたし」という短い曲も作って歌ってみたり。

以下、私のセットリストです。


1. 月の丘

2. ひさしくんとわたし

3. あやめDANCE

4. 裸の空と裸の私

5. セトモノ

6. バラエニケプスレクスの左手

7. 雨

8. 十二夜

9. 春の声

10. Try Try

11. テツボー

12. kamisukino~シュルティ即興



私のあとに演奏されたHISASHIトリオは、それはそれは素晴らしく、あたたかくて、しなやかで、エネルギーに満ちてました。
ピアノの阿部篤志さんとギターの加藤一平さん、お二人の演奏がまた自由で自由で、なのにどこか精緻で、すごく良いのであります。
豊かな熱量と同時に、涼やかさが常に感じられて、とても男性的な演奏でした。こういうのは、女の人にはなかなか真似のできない感じ。
そしてHISASHIくんの歌は、パッションとバイタリティと、愛に溢れてました。最高〜。

アンコールでは私もピアニカで飛び入ることになっていて、呼び込みのコールを袖で待っていると、ステージではなぜだかハッピーバースデイの大合唱。
どうやら私のことをお祝いしてくれているようなのでした。
私の実際の誕生日は3月4日でして、10日遅れのお祝いは「あり」なのか???と内心恐縮しているとサプライズケーキまで登場し、ステージ上でのロウソク吹き消しイベントなるものを初体験。
でも、うれしいものですね〜〜。企画してくださった武内氏に心から感謝です。

写真は終演後の集合写真♪

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3月のライブのご案内

3月のライブのご案内です。
ぜひお越しください。
お声がけくださったHISASHIくんとの出会いは、大学時代に組んでいたファンクバンド「TAVASCO」。
もしかしてもしかすると、そんな曲もやってみようかしらん(笑)。

3月14日(木)
渋谷公園通りクラシックス
『烏合の奏 ~ダリエとトリオ~』

19:00open/19:30start

料金:
当日¥3,500(予約Adv.¥3,000)+ドリンク別途オーダー

出演:

Darie(vo&pf)
武内秀光(映像)
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HISASHI(voice)
阿部篤志(pf)
藤一平(g)

ご予約・詳細は↓へどうぞ〜。
http://koendoriclassics.com/events/846/

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